Meintenance Of Jeans

【 色落ちのコンディションはインディゴの濃淡の度合いにより決まる 】

ジーンズの素材であるデニムは、縦糸にインディゴ染めの糸、横糸に白い糸を使用して綾織りされている。 さらに、インディゴに染めた糸も、芯まで染めずに外側だけを染めているというのが特徴で、 これが色落ちの秘密なのだ。 つまり、デニム生地の表面に出た縦糸が削れて、 インディゴと白く色落ちした部分とのコントラストが生まれて、 ジーンズ特有の色落ちになるというワケ。縦糸が削れる部分は、 摩擦が起きる部分であるからして、モモ、ヒザ裏、脇線などが最初に色落ちしてくる。 また、はき込む過程ばかりでなく、洗濯によっても色落ちはする。 こちらは、部分的ではなく全体的にインディゴ染料が抜け落ちる特性がある。 そこで、「きれいな色落ち」と「味ありの色落ち」の育て方の一例を紹介。

きれいに色落ちさせたい場合

WASH

とにかく洗い込むこと。 1日はいたらすぐに洗うということを繰り返せば、はいている時にアタリが付く前に、 全体が均等に色落ちをしてくれる。 つまり、濃淡を付けずに徐々に淡いブルーに仕上げていくのだな。 とことん、このように色落ちさせると、薄い水色になり、 真夏に白いシャツなんかと組み合わせると、清潔感たっぷりのコーディネートができるぞ。

味わい深く色落ちさせたい場合

なるべく洗わずに、はき込むのが秘訣。 写真のジーンズは、生の状態に水通しをしてから1カ月毎日はき込み、 以後は1週間程はき続ける度に洗濯をしたもの。 インディゴの濃い部分と白く削れた部分のコントラストが、 ヴィンテージライクな風合いを醸し出している。 但し、あまり洗わないとへ〜んな匂いがしてきて、 周りに迷惑をかけることもあるので、その辺は気を付けよう。
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